信仰と私

宗教アレルギーの私と信仰について自由に書いています

信仰と子供

子供には聖書物語が、単にお話として面白いようである。
杖を立てたら川の水が割れたんだって!そんなことほんとにある?神話みたいだねえ。
と言っていた。
そうねえ…と返した。

昔の私の母なら、大真面目に「本当よ」といかに信仰を持つかを諭しただろう。
私はそれはしない。
自分がされて嫌だったし悩まされたからだ。

子供の権利条約に、思想・良心および宗教の自由についてという項目がある。(第14条)

子供にも信じる信じないの自由があるんだ…
と中学生の時に感動した。

聖書は、強制されて読むものでもない。
信じろと言われて信じられるものでもない。ましてや、信じなかったら滅ぼされる、と脅すものでもない。

ただ、存在さえ知っていてくれたらいい。
恋愛、就労、結婚、子育て、介護と長い人生を歩むうちに必要になったら思い出してくれるだろう。

そんなゆるい考え方しかできません。どうか主の御心のままにお導き下さい。
と祈った昨夜であった。